#富江 – 球体のマーシトロン

セルフメイク遍歴の備忘録6回目、45番ちゃんのメイク変更を行いました。

前回変更時の画像。

（技巧皆無を前提として）矢印は、気になって気になって特に修正したかった箇所です。下まつ毛が一部長くて濃く、浮いている。泣き黒子を描き忘れている。唇の皺にムラができていて色艶も足りず、全体的にのっぺりしている。

↑からメイク変更した45番ちゃん↓

上目がちな位置にグラスアイを固定したドールのお写真を拝見して、どこかアンニュイな表情変化に魅力を感じ、今回はグラスアイの位置も変えてみました。ミディ45番は優しく微笑んだ唇が印象的なヘッドですが、上唇に少々ボリュームが欲しかったため、口角にラインは描いていません。もうちょっとぽってりさせたかったな…と思います。

以心伝心を放棄した三白眼に常世の生態ならぬ怪しさを感じます。QOLの血肉として役立たない私は放逐されそうです。査問は不要でしょうか。

画像右から①フルチョヘッドにオーバーメイクとアイ変更②初めてのセルフメイク…（ひどいなぁ）③セルフメイク6回目の今日です。

容易に百個は列挙できそうな修正点が見つかりつつ…、二重線やグラスアイで大きく変わるお顔をこうして並べると、記録として残す備忘録の作業が（色んな意味で…）面白く感じられてしまいます。

あ、5回目と4回目の間に一回セルフメイクをしてグラスアイも衣装もウィッグも着けた後、速攻で消したメイクがあります。写真にも残っていないとことを見ると余程視るに耐えないものだったかと…。ということは実質的にはセルフメイク遍歴7回目になりました。

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定期的に摂取という拝読をしたくなる「キャビアとかフォアグラとかないの？」が名言な美少女をイメージしました。

バラバラにされ焼かれ血の一滴になっても再生する美少女。違う時に同じ美しさで現れ、描かれ、撮られ、○され、分裂し、増殖する。

美少女に心奪われた男達は彼女を占有せしめんと、或いは劣情のような○意を必ず実行する。

物語の中では徹底して、彼女より美しい存在は登場しない。というか、氏の他作品でも、彼女より美しい存在は見たことがない。じっと見ていると美しすぎて恐怖に近い感情を覚えるほどで、六花の肌の下の血や肉はグロテスクなんだろうな…、と予想させる。

こんなに人の心を狂わせ歳を取らず美しく禍々しく悪知恵が働くのであれば吸血鬼にでもなりそうものだけれど、明確に鬼でも悪魔でもないのが良い。増殖力は貞子と負けず劣らずスキルマなのに戦闘能力皆無なのがまた良い。

あ、でも鬼よりも残酷で悪魔より性格が悪い。こけつまろびつする人心を弄び、嗤い、と思えば「つまらない！！あんたたち○になさい！」と癇癪を起こす。

それにしても、性格が大変悪い（語彙）かつてこんなに性格の悪い美少女がいただろうか。いや性格の悪い美少女は限りなく存在するのかもしれない、しかし毎回必ず⚪︎される美少女はいないだろう。「キャビアとかフォアグラとかないの？」が名言になる美少女ってなんなんだ。なんなんだ…。なんで君は毎回○されるんだ…。それが知りたくて再読し、そして「かつてこんなに性格の悪い美少女が…」と、最初に戻る。

キャビアとかフォアグラ美少女の服のイメージが不思議とあまり湧きません。よく見るとめちゃくちゃ地味なセットアップみたいな服を着ていてびっくりすることがあります。昔読んだ話では、当時一瞬流行ったアームカバーとノースリーブのタートルネックニットを着用して女王様よろしくふんぞり返っていて（ふんぞり返ってはいないと思う）「つまらない！！あんたたち○になさい！」と叫んでいた気がする。この子も流行とか気にするのだろうか？と思ってびっくりしました。

セーラー服と、魔剣…、それはクロイミサ。首から生えてくる小さな身体…、それはサキタニユイ…。刻まれても蘇る…それは百合川姉妹。

髪の色は恐らく濡れ羽色のロング。ウィッグを買ってこよう…。またメイクオフするので、その前後にでも。