名前:大好きちゃんやかわいいちゃんがたくさん…?

虹の橋を渡った猫達が詰所のような施設で名前を確認されたら、多くの猫は自分の名前を「かわいい」ちゃん、と認識していた…という作品を昔ネットで拝見し、大きな共感を抱き温かい気持ちになりました。

妹が、今は亡き愛猫をモデルにぬいを作りました。コーヒーの染みと呼んでいた特徴的な口元の模様はハート型で表現したそうです。

額のたて縞模様の匂いを香るのが好きでした。(額を鼻に押し付け吸う)

うちの子も虹の橋を渡った後、名前を確認されたら「かわいい」と答えたかもしれません。最大で7kgの重量があり体も大きかったのですが、鳴き声が高く小さな子猫のようで、身体の一部を常に人間とくっ付けていたい甘えん坊!だったので「大きなベビーちゃん」と呼ぶことも多かったです。「名前:ベビーちゃん」と認識しているかも。

溺愛しているミディ57番ちゃんは「57番ちゃん」ともう一つの名前で呼んでいるのですが、他にも色々と呼称しているので、この子が自認している名前は、本来命名したものと違うのかもしれません。

(かわいいちゃん…)

「なぁに?」

(大好きちゃん…)

「どおしたの?」

…っと、このように、自分の名前は「かわいいちゃん」「大好きちゃん」と思っているかもしれません。


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黒猫はルーズスキンの夢を見るか

降雪と極寒が同接ログインしております。リムブロで叩き出したいものの雪原はやはり見目に美しいものです。

拙宅のエアコンは21時を境に調子が悪くなり、暖房が途切れ、室温と外気温が回合します、そういう協力やめて。

暖房が再開するか、重量2kg着こまなければそれ即ち死。今この居室で最期愛でるべきものがあるとすれば、鉱物天気管が造る結晶と35番ちゃん。

あまりに寒すぎるので、35番ちゃんだけでもせめて暖かい格好を……、ということで買って仕舞いっぱなしにしていた黒猫の着ぐるみに着せ替えました。

寝て起きて気づいたら着替えを済まされていたような顔(不服

ところで猫は、自分のモッフリしたお腹のルーズスキンを触覚にて見とめることはできるのでしょうか。

今は亡き愛猫の手を取って、その芳しき桃色の肉球を彼のお腹に押し当てたことがありました。困惑か驚愕、歓喜の何れかを期待したものの、彼は特に反応らしい反応を示すことなく、ただおっとりと愛らしく、私の膝の上に抱かれておりました。

私が彼のように愛らしく太増しい猫であったなら、分厚く柔らかなルーズスキンに顔を埋め、自分の腹毛を摩り日がな恍惚に浸ることでしょう。それほど素晴らしい、優しく幸せに形成された求肥の如きお腹。猫のお腹は日溜まりの香りがいたします。

着ぐるみでも巻いてます。包帯。

着ぐるみに関しては、元々45番ちゃん57番ちゃんの衣装の一つとして想定しておりました。

なんというかこの稚い、ぶりっ子な衣装については35番ちゃん、お気に召していないような。笑。

せっかくなのでディスプレイラックのクリスマスコーナーからこの凍える下僕めを見下ろしてもらいます。

家の中が寒すぎて仕合せな走馬灯が巡ります。ハライソはまだか。


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