イベント参加人数一人という衝撃情報の後、「…なので、今日は広く贅沢にお使いくださいね」と慰め勧めていただきました。
…もしや参加人数0だったら、スタッフの皆さん、早く上がれたのかな…と、思い、よろめきつつ夜の図書館でストレイドックスです。
その間、死角で、ひっそり、音も立てず見守り待機するスタッフさん達。
し、忍びねぇ…。
後に並ぶ人は一人もいらっしゃいませんが、ストラップに記入された時間通りに本棚劇場の高層階に上がり、きっちり15分間、撮影を楽しみました。
エディットタウンが一望できる、絶景スポットです。
57番ちゃんが立っているステップとロープの間に絶妙な隙間があって、バランスが崩れたら高層階から落ちてしまうかもしれない、ヒーっ❗️
スリリングなひと時に胸はドキドキ、脚はガクガクです。
陳列された書籍は一冊一冊が味わい深い魅力を放っています。
普段は入れない場所ですが、なんと写真はこの2枚しか残っていませんでした。気が動転していたのでしょうか。
ちなみに、広大なフロア、私とミディちゃんを足してもスタッフさんの人数の方が多かったです(当然ですが汗)。
「お客様の視界には入らないように」という内容の指示がされていました。
し、忍びねぇ…。
15分のプレミアムバフが切れた後は、本棚劇場に降り、「57番ちゃんはどこにいるでしょう」みたいな写真を撮ったり。楽しいいい。
心理学の横に、心の病に関する書籍が並んでいたりと、テーマやシリーズ毎に分類されており、児童書籍はお子様の手に取りやすい位置にありました。拘りと文化が共存する場所だと感じます。
スケジュール通りだと、19時から、ブックストリートの天井照明が落とされいつもと違うエディットタウンが楽しめます。
19時になりました。
「あの、お客様…、天井照明を落としますか?」
「あ、はい…、お願いします…汗」
エディットタウン奥の本棚劇場は明るく、ブックストリートは間接照明だけが点されました。
図書館の夜が深まります。
以下のコーナーでは、猫をテーマにした書籍が並んでいました。恐怖小説「黒猫」から、推理小説「三毛猫ホームズ」、絵本や猫との暮らし方まで。
本だけではなくて、インテリアの雰囲気もオシャレでした。
本棚に飾るミニ冷蔵庫の大きさの収納ボックス、我が家にも一台欲しいです。
この日は、57番ちゃんのキャラドの素になった、大好きな作品のキャラクターらんぽさんのイメージ元の大好きな大乱歩先生の誕生日でした。
そんな所以もあり、どうしてもこの日にイベントに参加したかったのです。
大好きな名探偵の誕生日を、溺愛する二人と共に、素敵な空間でお祝いすることができました。
広大な夜の図書館で一人彷徨う、もし死ぬ前にふと思い出したら正気で笑い出しそうですが、こんな走馬灯が巡っても良いのかもしれません。
名探偵、happy birthday!!!
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